この国では犬が

本と芝居とソフトウェア

仕事の中でずっと学びがある

なんか(何かを)書きたくなったから書くんだけど。

仕事の中で、ずっと学びがあるなって思う。

プログラマとして働き始めてから10年以上が経って、人がどんどん入ってくる若い業界でもあるゆえシニアとか呼ばれるような感じになってきているのだけれど、ずっと学びがある。

一時期は、プログラミングは結構できるようになったし、アジャイルのこともいっぱい勉強して結構わかるようになったな、それこそもうシニアなんかなとか思ってたんだけど。
それがだいたい5年前くらいかな。

まあ、「プログラミング」から「ソフトウェアエンジニアリング」に移ったとか、アジャイルといっても安定した一つのチームのことに閉じず、もっと多様で広い世界の中のアジャイルを考えるようになったとか、そういうのもあるにはある。
それはそれであるんだけど、でも、普通にアプリケーションのプログラミングをするなかでも、普通に一つのチームの中で仕事をするうえでも、日々発見だったり、学びがあるんだよなあ。

今いる会社、チームにそれだけ学びや挑戦の機会があるということでもあるし、学びにひらかれた文化があるということもある。とはいえ、仕事の内容自体が何か際立ってチャレンジングとか、先進的ということでもないんだよな、たぶん。割とそういう時期もあったけど、今はそれほどでもない。

それでも日々学びがあるというのは、なんだろうな。
学びの機会や文化がある場所にいることで、学ぶ体質になっている、というのは大きい気がするな。

(歴が)若い人からも、もちろん学ぶ。

そんな感じで、5年前の自分が今の自分を見たらこの人すげーなと思うくらいには学んで、成長してる気がする。
なんかそれがすげーなと思うのだよな。自分がすごいってことじゃなくて、その事実が、というのか。

別に5年後もそうありたいとかそういう話でも別になくて、ただ、ふと振り返ってみてそっかーと思ってる感じ。
まあ、何年後とか特になく、それなりに学びがあり続けるといいなとは思う。

やっぱ環境のおかげな部分は大きいんだろうな。
感謝しよう。

オチはない。

ただ、学び続けるのはいいものだよなあとふと思った話。