この国では犬が

本と芝居とソフトウェア

はてな題詠「短歌の目」第0回

はてなで短歌の企画(題詠)をはじめたようなので、参加してみます。



  1. 背が伸びて横断歩道の白いとこだけを踏むのもヨユーになった

  2. チョコ

    ものごころついてこの方カロリーの一割はチョコレートで摂った



  3. 雪は死ぬ 生きとし生けるものすべてつつんで凍えさせてから死ぬ

  4. あなた

    いますこしあなたのことがわかるならおんなにうまれかわってもいい



  5. 板橋区天使突抜一丁目あたりにぼくの店はあります



  6. あまやかなしずくしたたるまくわうり だらだら汗を垂らしてかじる



  7. 着け外し可能なものばかり集めて きみはそうして今もひとりだ



  8. 星はなく月も吹く潮風もない夜にも生きた思い出はある

  9. おでん

    宇野くんはコンビニおでんのダシだけで三日はもつと豪語していた

  10. 卒業

    卒業を一年のばしまたのばし四年が経つともういられない

うーむ、なんか題詠っていうより大喜利みたいになってしまった。
短歌ってむずかしいですね。