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この国では犬が

本と芝居とソフトウェア

2014 年のふりかえり

生活

2014 年が終わるので、2014 年のふりかえりをする。

目標

年初に立てた 2014 年の目標は、以下の通りだった。

  • 贈る的な生活をする(継続)
  • トーキョーの友だちを作る
  • (特に業務外の)技術的なアウトプットを増やす

詳細は、それぞれの項目のふりかえりで簡単に示す。
便利なように、目標のページにもリンクしておこう。

贈る的な生活をする(継続)

達成度 : 70%

贈る的な生活。
モノ・気持ち・時間を人にあげることを惜しまず、むしろ進んでする、ということ。
また、その見返りを求めないこと。

これは、何となく、うまくできていなかったんじゃないか、と思っていた。
でも、今よくよくふりかえってみると、モノについても、気持ちについても、時間についても、去年よりそれぞれ一歩ずつくらいは前進できたかな、という気もする。

具体的には、プレゼントをしたり、よいと思うことについてちゃんとよいと伝えたり、手伝いが必要そうな人のことを手伝ったり、といったことを、だいぶ自然に行うことができていた。

この一年のあいだでは、色々と失敗してしまったこともあったけれど、終わってみると、ちゃんとできるようになってきている。
特に、(あげた相手に)見返りを求めない、ということについては、この一年でうまくなったな、と思う。

見返りを求めないと、気持ちがいい。
この見返りを求めないというスタンスを保ちながら、もっともっと、あるものみんなあげてしまうようになれたらいい、と思う。

もちろん、自分の一番大事なものだけはきちんと持っておくべきだと思う。
そうしないと、早晩あげるものがなくなってしまう。

一番大事なものは、何だろうか。それを考えなくてはいけない。

達成度は、一年間という限られた期間にしては、結構うまくできるようになってきた、でもまだまだこれから、という意味で、70% とした。

トーキョーの友だちを作る

達成度 : 60%

トーキョーに転居してから 1 年あまり、仕事や、趣味や、昔の知り合い、といったいろいろな方面で、友だちと言えるような人は何人か増えた。(と、自分では思っている)
ほんとうに、何人か。(あえて厳密にはカウントしないけれど、3 人くらいかしら……)

その人たちと、長い付き合いになるかどうかもまだわからないようなレベルの友だちではあるけれど、少なくともこれから付き合っていきたいと思えるような人たちと友だちになれて、よかったと思う。

年初には、「友だちが必要(なはず)だ」と意気込んでこの目標を立てたのだった。
でも今は、(少なくとも僕にとっては)友だちなんて無理して作るようなものではない、という考えに変わってきている、ということもいえる。(できた友だちも、「がんばって」作った、という感じではない)

「ザ・新しい友だち」みたいなのができたわけではない、という観点から、達成度は低めの 60% としたけれど、そもそも目標が変わってきたということもあって、悪い結果ではないと思っている。

(特に業務外の)技術的なアウトプットを増やす

達成度 : 60%

年初には、「技術的なアウトプット」の具体的な手段として、ブログを書くことを掲げた。
数値目標としては、

年末に、50エントリ余りが書かれている状態が目標

としていた。

結果はというと、このエントリを含めて、30 エントリ。 達成度は、単純計算で 60%。(厳密には 60% 弱だけど……)

内訳はというと、

  • Java : 6 件
  • 仕事 : 6 件
  • 短歌 : 6 件
  • 雑記 : 6 件
  • 読書 : 3 件
  • 開発 : 1 件

という結果だった。

技術的なものではないエントリが含まれているのは、もともとの目標にも織り込み済みだったから、問題ない。
数値目標には届かなかったものの、それなりのアウトプットはできたかな、というのが率直な感想だ。

「技術的なアウトプット」という言葉を使ったとき、念頭に置いていたのはコードの話をしたり、コードを書いたりすることだったが、結果として、コードの話はあまりしなかった。

(なんだかそんなのばっかりだけれど)実はこれも、一概に悪い結果というわけではなくて、やはり目標が変わっていくということなのかな、と思っている。
つまり、あえて端的に言ってしまうと、僕のコアコンピタンスは、コードを書くことではないのではないか、ということ。(それに気づきつつある、ということ)

もちろん、現職では主としてコードを書くことで給与を得ているし、コードを書くことも(たとえば)平均よりは得意だ、得意でいたいとは思っていて、また得意でいようと努力している。

ただ、それは僕が(他の人と比べて)最も強みとするところではないし、(仕事のうえで)自身何よりも強い興味を持てるところでもないのではないか、という気が、最近何となくし始めている。
これについては、また新年にちゃんと考えたい。

まとめ

年初に立てた 3 つの目標は、立てた甲斐あって、いずれもそれなりの達成度を得た。
また、立てた目標がその 1 年のうちにも変容していく、ということも経験した。

ここに書いた以外にも、ほんとうに色々なことがあった。
さすが魔都トーキョーでの 1 年目は、色々なことが起こるものだ。
トーキョーはキョートと比べて時間の流れが速い、明らかに、暴力的なくらいに。

それから、トーキョーと関係ないところでも、一つ大きな事件があった。
これには、いまだにきっちりと折り合いをつけることができていない。
一種の保留状態になっているので、保留のままにせず、これから少しずつでも、折り合いをつけていきたい。

いずれにせよ、生きたまま 2014 年の終わりを迎えられたことは、何はともあれ、よかったと思う。

おまけ 1 : 2014 年に読んだ技術書・仕事本リスト

2014 年に読んだ 174 冊のうち、技術書・仕事に直接関わる本は以下の 25 冊でした。

  • Team Geek(再読)
  • プログラマのためのサバイバルマニュアル(再読)
  • JUnit実践入門
  • 強いチームはオフィスを捨てる
  • よくわかる Amazon EC2/S3 入門
  • 7 つの習慣
  • エンジニアとしての生き方 IT 技術者たちよ、世界へ出よう!
  • Effective Java 第 2 版
  • IMPACT MAPPING
  • 説得とヤル気の科学 ―最新心理学研究が解き明かす「その気にさせる」メカニズム
  • プレゼンテーション・パターン
  • 「納品」をなくせばうまくいく
  • 入門 XML
  • ほんとに使える「ユーザビリティ
  • 小飼弾のコードなエッセイ
  • プログラミング作法
  • テストから見えてくるグーグルのソフトウェア開発
  • UX デザイン入門
  • チーム開発実践入門
  • 戦略は「一杯のコーヒー」から学べ!
  • インフラエンジニアの教科書
  • How Google Works
  • 営業部はバカなのか
  • エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする
  • 数学文章作法 推敲編

2014 年は詩と哲学の本ばっかり読むという文学部みたいなことをしていた印象があったので、こうして振り返ってみると、なんやかや結構読んだな、という気もします。(母数が多い、ということも一因と言えそうです)
でも、やっぱりコードへの(相対的な)興味の薄さがうかがえます。

おまけ 2 : 2014 年のふんいきを伝えるツイート集

です。

こうやってみると、たいへん充実した一年だったのだなと思います。

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