長いことブログを書いていないので、近況を書いてみます。
うた
最近やってない。
音楽も、短歌も。
看板を下ろすべきかもしれない。
看板を下して、気が向いたらまたやる。
鼻歌くらいはたまにする。
しばい
やっている。
去年の 3 月に入った府中の劇団で変わらずやっている。
3 月にワークショップをやったりもしつつ、今は 11 月の本公演の稽古が始まっている。
最近スタニスラフスキーの『俳優の仕事』を読んでビシバシきてこれや、と思ったはいいのだけど、道のりはすごく長そう。
長い先のことはあんまりむずかしく考えずにやっていくのがいいのかな。
- 作者: コンスタンチンスタニスラフスキー,岩田貴,堀江新二,浦雅春,安達紀子
- 出版社/メーカー: 未来社
- 発売日: 2008/07
- メディア: 単行本
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また、観ている。
1 月 4 本、2 月 6 本、3 月 8 本、4 月 7 本、5 月 12 本、6 月 12 本、7 月 7 本で通算 56 本。
5 月と 6 月、ちょっと引く。
あわせて 56 本というのにも引く。
よかったものを一つだけ選ぶなら……2 月の NODA・MAP『逆鱗』かなあ。
意味はともかく、ラストシーンがとにかく。
最後の台詞を、たぶん一生覚えているんじゃないかと思う。声も。
ちょうど一年ほど前に同じ NODA・MAP の『エッグ』を観て「よさがわからない」とか抜かしていた日が遠い。
まあ、作品も役者も違うのだけど。
この体験から、一度見てわからなかったものも諦めないようにしよう、と思うようになった。
あとは、最近ようやく、魅力的な俳優、そうでない俳優というのを見て認識できるようになってきた。
前よりは、ということだけど。
ソフトウェア
やっている。
春頃からなんかアジャイルなやり方をちゃんとやってみようぜという流れになって、別にそれを言い出したのは僕というわけではないのだけど、思った以上にみんなノリノリで、各々いろいろ本読んだりカンファレンス参加したりなんだりして実際にやってみて、そこそこうまくいき始めている気がする。
appresso.hatenablog.com appresso.hatenablog.com
デイリースタンドアップをやって、全体がうまくいくように自主的にタスクを取って、困ったらサクッと相談して、サクッと相談に乗って、サクッと手伝って、みんなでガシガシ終わらせていく。
2 週間のイテレーションが終わるころには、いくつかの、ユーザにとっての価値の単位が完成して動く状態になっている。
イテレーションをふりかえって、改善案を出して、みんなでコミットする。
次のイテレーションもみんなで見積って、プロダクトオーナーの意向を取り入れながらストーリーを選択して、コミットする。開発する。
繰り返す。
楽しい。
これが人間の仕事だ、という感じがする。
楽しいのはもうお墨付きと言っていい状態なので、あとはリリース単位でのスループットが出るかどうかと、品質(実装ミスがないとかいうレベルじゃなく、市場が求めているものを届けられるかというレベルでの)が上がるかどうかだと思う。
従来のやり方と同程度出れば成功、少しでも超えられれば大成功と言っていいはず。
そういえば、2 月に書いたこの記事がきっかけで一人入社してくれて、幸いだった。
仕事が楽になって、幸いです。
あ、今も募集してます。
生活
髪が伸びた。
後ろで縛れるようになって一時期楽になったのだけど、最近また前髪がすごく邪魔で、どうするのが正解なのかわからない。
いや切ればいいのだけど。
もうちょっと迷ってみよう。
そういえば、本を読むペースが落ちた。
去年は 192 冊読んだのだけど、今年は半分以上が過ぎてまだ 70 冊ちょい。
特別思いあたる理由もないのだけど、厚めの本を多く読んでるとか、芝居に時間を使いがちとか、まあそんなとこ……だと思う。
特に問題ではない。ただ、30 の年に 1000 冊、という目標は達成できなそうな雰囲気。
30 かあ。
数字としては、まったくよく生きたもんだよなあ、という感慨がある。(まだ 30 ではありません)